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包括的RPG理論に向けて、覚書1 

RPGとは
「ストーリーテリング(物語り)」
「コミュニケーション(意志疎通)」
「協調(コオペレーション)」
の三位一体(を根本要素とした)「ゲーム」である

 この三位一体を無理やり一語で表すと、
 ストーリーコ・テリング(Story Co-telling)
 という風にでもなるだろうか

 注意すべきこと
 日本語における「ストーリー」という単語に係るバイアス
 完成された形の「物語」という意味合いが強いという事情
 むしろ「物語る過程」こそが本質で、過程=RPGである

以上、「RPG」という述語を、一般的な単語に要素分解した
三位一体と称した各要素を「一次要素」と総称する

どのようなゲームとして現れるか:一次要素のメカニズム化


×××××
ストーリーテリングのメカニズム
物語るメカニズムである、つまり、「汎的な」物語りメカニズムであるという点はRPGの特徴であり、この汎用性故に、「如何なるストーリーを語るか」という点でプレイスタイルの相違が発生する。これはRPGというジャンルの共有特徴であるから、個々のタイトルに具体的に実装されたメカニズムに依存しない物語りは容易に行ない得る(あるタイトルのポリシー:スタイルの傾向示唆、を逸脱することそのものによってはゲームは崩壊しない)。故にスタイルの相克の幅も広い。
×××××


ストーリーテリングのゲーム

語られるストーリーの型
「戦い」のストーリーテリング
「探索」のストーリーテリング
 (世界観・風景・情報が明らかになっていくような語り)
「人間劇」のストーリーテリング

語り方の型
「障害解決型」のストーリーテリング
「情報パズル型」のストーリーテリング
「物語構築方」のストーリーテリング

「アドリブ方」のストーリーテリング


RPG以前のゲーム

「戦い」のストーリーテリングゲーム:
 チャトランガ系のボードゲーム、囲碁、
 シミュレーションゲーム・ウォーゲーム、
 ミニチュアゲーム、

「探索」のストーリーテリングゲーム:
 囲碁、双六系のボードゲーム

RPG以前のゲームは、基本的に「協調」を本質としないこともあり、「語り方」の面では基本的に「障害解決型」となる。ストーリーテリングメカニズムにおいてRPGに近しく優れていたゲームは「詩人・歌人の歌比べ」などに限られていたと言える。この種のゲームは、ストーリーの型の汎用性においてボードゲームを本質的に凌いでおり、RPGに近しい。中でも連歌のようなタイプのメカニズムは、「協調」を一次要素に配置しうるという点で、ストーリーテリングゲームとしてはRPGに極めて近くカテゴライズできる。

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