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『明治から二次大戦での挫折まで』スクラップ;アメリカ人自重 

『明治から二次大戦での挫折まで』より →


 本文(歴史第一章)の第一段落について身も蓋もない言い方をするとタイトルのようになりました。

 なお、これはただ人の欠点をあげつらって笑ってるだけの人間性の低い文章です。概ね「俺自重」という感じですが、まあ自分の性質は認めなくてはなるまいし、書いた時点では真面目だったので残しておきます。



 いや、曰く「アメリカ的思考・価値観の精神的植民地にならないように」和魂洋才を唱え、そして「アメリカに追いつき追い越すべく」殖産興業に励んだ、と。

 ここ笑うところですw

 まあ後者の「アメリカにキャッチアップをしようとして熱心に働いた」に関しては、この時点で戦後までの状況に触れる記述を足しておいてみました、という風に読めなくも……多分、おそらく読む余地はあると思うので、さておいてもいいでしょうね。まあ前者の弁護は無理。


 率直に言って、明治時代のアメリカはまだまだ新興帝国主義国家の一つに過ぎないし、「価値観が他国に影響する」、ましてや覇権国面をして「価値観を広げる」とか言い出すなどとてもとても。それができるようになったのは二次大戦からです。工業力で見ても、既存の覇権を持つイギリス、それを日の出の勢いで脅かし、打ち負かさんとしていたのがドイツ、という構図ですし。アメリカへのキャッチアップが総体的目的になることはまずなかったでしょう。

 一次大戦後で見ても、控えめに見て日米は対等の新大国、ライバルくらいですし(冷静に見てアメリカが潜在的に勝っているのは無論ですが)、「打倒」を先に考え出したのはアメリカですね。

 仮に「日本は第六世界に至るまでに、二次大戦での敗北経験と20世紀後半の経済競争からアメリカを過剰にライバル視するようになっており、そのために歴史観にも偏向が生じて明治時代をこう語るようになったのだ」とデザイナーが設定していたにしても。いずれにしても言うことは変わりません――自意識過剰乙。


 まあ、将来本当にそうなっていたら笑えませんが……全く笑えませんね。史学と歴史教育への真摯な態度は大切にしたいものです。現在の大きさを、過去に敷延してしまうのは歴史家もよくやる過ちであり、人の通弊です。
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