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「障害」の表記についての意見(募集への応募) 

 ちょっと前に内閣府で、

「障害」の表記についての意見募集

 障がい者制度改革推進会議の第一次意見を踏まえ、推進会議の下に設けられた「障害」の表記に関する作業チームでは、「障害」の表記についてどのような表記とすべきか検討を始めているところですが、今後の議論の参考とさせていただくため、「障害」の表記について国民の皆様から広くご意見を募集いたします。

 お寄せいただいたご意見については、原則として個別には回答いたしませんので、あらかじめ、ご承知ください。

【「障害者制度改革の推進のための基本的な方向(第一次意見)」(平成22年6月7日障がい者制度改革推進会議取りまとめ)】
第3 障害者制度改革の基本的方向と今後の進め方
 2.基礎的な課題における改革の方向性
  7)障害の表記
「障害」の表記については、「障害」のほか、「障がい」「障碍」「しょうがい」等の様々な見解があることを踏まえ、障害者の「者」にあたる部分の表記の在り方も含め、推進会議としては、今後とも、学識経験者等の意見を聴取するとともに、国民各層における議論の動向を見守りつつ、それぞれの考え方を整理するなど、引き続き審議を行う。

というパブコメ募集をやっていたのですが、そこに送った文面をここに置いておきます。字数制限がたった400字だったので、「平仮名交ぜ書きとか頭悪そうな結果を新しく増やすのはやめましょうね」とかは入れられませんでした。

まず歴史的文献調査を行う限り、「障害者」は戦後文字改革に拠る等の見解は根拠無き風聞に過ぎず、論外。

次に直観に基づくイメージ連環に思いを致せば、「障害者」は「障害である者」のようで嫌だ、という感情はごく自然なものと首肯すべきだが、日常性の強い音声言語の領域において「障碍者」は何らの解決も提供しない。

また字源を考慮すると、「害」は口が針や覆いによって妨げられる意に解されるが、『漢字源』は「碍」を「遮る石を表す」とするなど、後者がより「当人が障りを被っている」に遠い。悪意的に見れば「障碍者」は非一般的な表記で無知につけ込んで誤魔化し、事実上より悪質な表現を科すとすら言い得る。

問題は漢語造語力の貧困にあり、障り自体と障りを受けた者を識別するならば、今こそ動作主体と被動主体を弁別する風に改めるべきであるし、何も難しいことではない。「被障者」などとすればよい。「負傷者」に類する音であり直観的にもよい。


(段落分け等後から付加)

情感的ニュアンスを補足する語はあらかた削げ落とされているので(字数制限のため)、大分偉そうですね。まあ結局のところは、「障碍」を推し進めたい人に

「何言ってんの、その根拠妄想だよ」

「そもそも問題の解決にもならないよ」

「むしろ冷静に考えたらより悪質かもよ」

と言っているわけなので、ものすごい勢いで斬って棄てているのはたしかですね。

ともあれそんな感じで。
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