[Skype Session Support] Basic Dice 2.0
(*最新版はこちらをどうぞ)
ダイススクリプトを更新しました。機能が増えたってわけじゃないですが、端的に言えば、起動ワードがなくなりました。
→ Skype Session Support 10/3/27版
まあやっぱ、オンセしてると、たまにrを忘れる入力があるんですよね。うち以外でもオンセしてると、他所様のツールだと普通そんなものないから間違えるっていう事情もあるんでしょうが……そんなわけで、冒頭にダイスの式を書くだけでいいようにした次第です。と言っても、複数回判定のフラグに便利ってこともありますし、これまでのように冒頭にrを記入しても反応はするようにしてあります。
まあその分、前は日本語ーダイス式という順番もできたのが、今はできなくなったりしてますが……(「文中にXDYってあるだけ」に反応しないようにするため)。まあ、実用上大きな問題はないでしょう。なお、連結ロールとかいう誰も知らないだろうものは今のところ実装されてません。内訳ソートは切ってあるので、D66とかやりたい場合は2D6とか複数回判定でとりあえず。
上でリンクしたファイルには過去の記事にもあるシャドウランダイス、石の種族ドワーフ名前ジェネレータも同梱されていて、使い方はこれまでと変わってません。ただファイル構成は少し変えていて、すっきりさせました。初回使用前には、「Skype4COM」フォルダに入っている「4COMregist.bat」をダブルクリックしてdllを登録することになります。その後は「Run.bat」で起動と。ダイス以外も入っているので、ついでにスイートとしての名前を変えました。
ところで、ツールとしてのまとめ固定ページを作ろうと思うので、この記事も作ったら書き換えます。
■基本
◇いずれかの行の頭に判定式を入れたら反応して、ロール結果を返します。
◇判定式とそうでない部分は、スペースか改行で区切って下さい。
◇判定式関係の文字は基本的に半角全角、大文字小文字を問いません。
■判定式
◇判定式は、Dと整数と+-からなる数式です。
◇最低限の構成要素はDです。逆に言うとDが入っていなければなりません。
◇判定式は連続して書いて、間にスペース等は入れないで下さい。
◇XDYのXを省略したら1に、Yを省略したら6になります。
■複数回判定
◇複数行書けば、複数回判定を行うことができます。
◇また、判定式の前にZRと書けば、その行の判定をZ回行ってくれます。
◇Zを省略したら1と扱われます。
■出力の具体例
◇組になった枠はそれぞれ、上が入力、下が出力になっています。
まず基本的なところから。
d 全部略
2d 後ろ略
d100 前省略
† laeva・1行目のように判定式がない行は、そのまま出力されます。
まず基本的なところから。
全部略 (コロコロ…) 1D6 : 2 [ 計:2 ]
後ろ略 (コロコロ…) 2D6 : 4 (3,1) [ 計:4 ]
前省略 (コロコロ…) 1D100 : 49 [ 計:49 ]
・各行スペースを挟み自然言語が書かれてますが、これらは行頭に置かれます。
・3行目「後ろ略」のように、複数ダイスを振った時は内訳を示してくれます。
・この内訳は、目下特にソートしていません。
・上の3つの判定では意味ないですが、最後に総計が示されます。
・複数ダイスや固定値の足し算
2d+d10+10
・ダイスを引き算したり、固定値を足し引きしたり
3d10-3d3-10+15
† laeva・内訳は個別ロール毎に表示されます。
・複数ダイスや固定値の足し算
(コロコロ…) 2D6 : 9 (5,4) + 1D10 : 3 + 10 [ 計:22 ]
・ダイスを引き算したり、固定値を足し引きしたり
(コロコロ…) 3D10 : 15 (8,6,1) - 3D3 : 4 (2,1,1) + 5 [ 計:16 ]
・ダイスと違い、固定値部分は総計の前にまとめられてしまいます。
・複数回判定
2rD
・複数の敵の攻撃、またはそれへの範囲攻撃っぽく
3rD20+12 オーク
† laeva・頭に○R(上の式では小文字ですが)とすると、その判定を○回行います。
・複数回判定
1 (コロコロ…) 1D6 : 4 [ 計:4 ]
2 (コロコロ…) 1D6 : 4 [ 計:4 ]
・複数の敵の攻撃、またはそれへの範囲攻撃っぽく
オーク 1 (コロコロ…) 1D20 : 17 + 12 [ 計:29 ]
オーク 2 (コロコロ…) 1D20 : 14 + 12 [ 計:26 ]
オーク 3 (コロコロ…) 1D20 : 8 + 12 [ 計:20 ]
・複数回判定をすると、その判定の中で何回目の判定かを数字で示してくれます。
・2番目の判定(4行目)のように、自然言語部分はこの数字の前に出ます。
・ちょっと表記揺れを実演
D とりあえず全角D
2d6-9 全角半角混在
実はRと判定式の間にスペースを入れても
R d100+21 構いません
† laeva
・ちょっと表記揺れを実演
とりあえず全角D (コロコロ…) 1D6 : 5 [ 計:5 ]
全角半角混在 (コロコロ…) 2D6 : 7 (6,1) - 9 [ 計:-2 ]
実はRと判定式の間にスペースを入れても
構いません (コロコロ…) 1D100 : 96 + 21 [ 計:117 ]
まあ、こんな感じです。
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