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フォーセリア研究メモ2 

 明らかにこんなことをしている場合ではないが、絶賛現実逃避中にフォーセリアの種族系統図的なものを個人的にまとめたのでUPしてみる。



 → (PDF版

 まあ網羅しているわけではないというか、進化史的な情報量が少ないの(マーマンとかフェザーフォルクとか)は盛り込んでません。『サポート2』ではマーマンに一章が割かれてて、しかも種族各論のトップ掲載なんだけど、物質界への適応圧力でどうなったかとかの記述はないんですよね。『暗黒伝説クリスタニア』に上位種が登場するので、例外でないのは確かだろうけど。精霊との交信能力は残してるみたいなので、ドワーフとか土の妖精界の連中やグラスランナーよりも、エルフに近い退化を被っているのだろうとは予測されます(まあ、住んでる場所を考えても、マーマンと水の精霊力との親和性・つながりはドワーフ他の場合より圧倒的に強そうだし、エルフと森の関係に近いとして不思議ではない)。

 「純粋のハイエルフ」はエルフ・ハイロードでいいんじゃないですかという気はするんだけれど、まあ公式文献(『ハイエルフの森』)にそれを表現する言葉が出ているからにはそっちを優先しました。



■ 妖精界との通行能力

 ところで『暗黒伝説』に出てくるダークエルフ・ハイロードは妖精界に帰る能力を持っていないようですが、『ハイエルフの森』によれば、ハイエルフは割と自由に(森なら)妖精界に帰れるらしいし、『サポート1』には「(ハイエルフが少なくなったのは、適応圧力だけでなく)少なからぬハイ・エルフが、物質界に留まることが種の衰退を招くと考え、妖精界への繋がりを求めたためです。あるものは妖精界へと戻っていき、また、あるものは、完全に妖精界に帰らぬまでも、そこと繋がりの深い、妖精界と行き来できぬものから隔絶した場所に住みかを定めました」とあり、『ハイエルフの森』の記述をフォローしています。ついでながら、『サポート1』のドワーフの項には「気がつけば、ドワーフたちは、妖精界へ行き来する能力はむろん、精霊魔法の能力さえも失っていました」という形で、古代のハイドワーフも妖精界へ行き来する力を持っていたようなことが書かれています。

 神々の大戦以降の「大暗黒期」は、物質界で生存を賭けて諸種族が争った過酷な時代だと繰り返し書かれていますし、妖精・妖魔について「本来いるべき世界である妖精界から離され、物質界に生きていかねばならなくなった彼ら」と明記されていますので、「妖精界に帰れるならば妖精界に帰ればいいだろう」とは安易に言えないことなのだろうと推測されます。まあ、かなりの魔法的な力がハードルとして必要だったのでしょう。エルフは先の図に示したように神々が創造した諸種族より世界樹に近く、より魔法的な存在なので(『サポート1』には「エルフ族は、その生まれが世界樹に由来し、物質と力の両方の側面を持つ原初のマナを受け継いでいた(ため、神々は物質界でも精霊界でもなく、中間的な妖精界に彼らを移した)」と表現されている)、その辺のハードルをドワーフより圧倒的に超えやすかったと。


 エルフ類とそれ以外の差についてはそう考えればいいとして、ハイダークエルフとハイエルフの問題です。妖魔王であるダークエルフ・ハイロードさんは、妖精界に帰ることができないから物質界に妖精界の住人の聖地を築くとか言ってますから(古代に、築こうとして封印された)、封印から目覚めたばかりだから弱って帰る力がなかったんだよ!とか言うことはできません。上位エルフは行き来できて、上位ダークエルフはできないのでしょう。魔法的性質や力の大きさ如何に依らず。これについては本当に憶測しかできないわけですが、エルフとダークエルフを分かつところの性質に答えが見えるような気もします。

 つまり、ファラリスとの約定の一環なのではないでしょうか。加護(精神抵抗値+4)を与える代わりに戦からの離脱(戦場である物質界から、妖精界への移動)を禁じたと。これだけでは傍証にもなりませんが妖魔王が「望みもしないのに召喚された」と言っており、またロードス島コンパニオンに出てくるダークエルフ支配の魔像の設定(神に重きを置かないのがエルフ類の特性なので、ファラリスもダークエルフを信頼し切れず、彼らを無条件に服従させる支配の祭器を作った)なども考えると、そこそこ蓋然性があるように思います。

 コンパニオンはソードワールド以前な上、水野・清松名義のテキストではないですし有効性はやや怪しい(上書きされる可能性が大きいという点で)ですが……でもまあ、高山氏がフリーダムに設定したと言うよりは、水野氏の当時のロードス・フォーセリアについてのアイデア集に元ネタがあると考えた方が自然じゃないかなぁ、と個人的には思う次第。初のフォーセリア関係のシステムに、水野氏がブレーンとして関わってない筈ないですしね(まあいずれにせよ、「古い二次資料」程度に考えた方が無難でしょうが)。


■ エルフ類が被った魔法的退化とは?

 ところで、物質界への適応圧力はどの種族にも魔法的な退化を与えます。ですが、それによってエルフ類も魔法的な退化を被っている、と諸資料にある割には、実際には「寿命がなかった筈が千年くらいで死ぬヤツが出てきて、今はそんなのばっかり」という程度しか記述されません。他の種族は精霊との交信能力やマナの操作能力(古代語魔法あるいはそれに類する魔法の使用能力)を失ったりしているのに、エルフについては基本的には魔術使用能力自体はどれも保持したままと、エルフ類のマナとの親和性の高さが窺えます(ちなみに清松氏はこの魔法適性の高さについて、実質精霊魔法に限定することでゲームバランスを取っている、と『サポート1』で語っている)。恐らくは、この妖精界通行能力の喪失がはっきりとした形での魔法能力の退化なのでしょうね(するとダークエルフの退化は寿命だけということになりますが……w)。

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laevaと名乗っていましたが、呼ばれる際に恥ずかしいという問題が発覚して以来、にるば(nirva)と名乗ってます。RPG、ボードゲームなどが趣味。
 
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