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[オンセ de Skype] 1: 喋らなくてもSkypeのススメ 

 RPGには、原理的に意志疎通のための場とランダマイザが必要になります。究極的には人間が両方の機能を兼ねているというか、ともに果たしているわけですが、そこのところは様々な意味で考えるのが面ど……難しいことなのでさておき。何が言いたいかと言えば、オンラインセッションにおけるそれらについてであり、先に言ってしまえば、単にツールの無断改造再配布をしますよというだけの話です(と言いながら、今回の記事ではまだその話が出ていないのですが)。

(*当時の「今回の記事」とかはさておき、当該ツールの最新版はこちらをどうぞ)

※ 本稿は「音声チャットでオンセだぜヒャッハー!」という記事ではありません。



■ 意志疎通のための場;Skype


 伝統的に、人が集まって卓を囲んで会話空間を形成するのがこのゲームの基本なわけですが、オンラインでは当然ながらこの「集まる場所」を代替する何かが必要になります。チャット、掲示板、インスタントメッセンジャー(IM)。流行りと言いますか、現在のオンラインセッション界隈で主流なのはIRCでしょうか?

 個人的には、IRCでオンセをやっていた際には多少の不満がありました。まず、編集性が低い点。改行や誤記訂正ができればよいのですが。まあ、自分のクライアントに出力されたものは簡単に弄れはしますが、ちょっと、ね。そして殊に、誰かが発言しようとしているかどうか分からないという点を挙げておきます。もちろん、これは多くの過去のツール(掲示板etc)に共通した問題ですし、さらに書き込みを始めると音を鳴らすツールなどを導入すれば改善することが可能です。しかし正直、IMの類いに慣れた身からすれば全然足りません。

 そんなわけで、個人的にはオンセツールとしてSkypeを推しています。Skypeと言えば音声チャット、というような空気もあるかと思いますが、ここではあくまでも、文字のやり取りを前提に考えた上での選択です。

 Skypeの利点としては次のようなものが挙げられるでしょうか(先述のトピック含む)。他のIMやircに対して見ると、この中でSkype独自の利点はと言えば2、4、5、6というところですかね。

1.メッセージ内で、改行などの簡易な編集が可能
2.既述メッセージの編集が可能(編集した旨も記録される)
3.誰かが発言しようとしたり、あるいはそれを止めたのが現在進行形で分かる
4.借りているサーバーのトラブルに巻き込まれにくい
5.ログの共有が自動的に為される
6.音声会話も容易

 1、2といった、「より読みやすく」を追求しやすい点は素晴らしいことです。改竄や誤魔化しが云々といった話も出るかもしれませんが……正直知ったことではないというかw、編集した旨も記録されますから、常識的な範囲では問題はないのではないかと思っています。

 そして、やはり3の利点は素晴らしい。ちょっと会話や交渉、情報のやり取りが多いセッションになると、相手が今現在、返事をしようとしているのかどうかが(お互いに)分かるという機能は素晴らしい力を発揮します。発話の入れ違いが起きる可能性も大きく減らすことができます。お互い対面している時に、言語でない部分から得ている情報量というのは大きいわけですが、オンセの際は、せめてもこのような機能によってそのような情報の欠落を補いたいものです。相槌程度の反応を文字で刻々と表現してくれというのは、非現実的な要求でしょうしね。

 4の利点。ircオンセの隆盛はTRPG.NETさん等の貢献が大きいような気がしますが、実際、割と不具合は起きているものなので……w。基本P2Pであるというのは利点ではあります。

 5の点については……まあ、ircを使用中、落ちてしまった時に一々「落ちてる間のログを頼む」と言うのは面倒でしたねw。参加者の間で、自動的にログが共有されるのは便利なもの。IMとほぼ同様の機能を持ちつつ、IMではないからこそできる芸当とでも言えるでしょうか。

 6は、まあついでに。音声で伝えることの方が圧倒的に楽で、リソース(時間とか)を圧縮できることというのは多いでしょう。この際「も」というが重要で、統合されているというのはメリットです。



■ ランダマイザ;ダイススクリプト


 という風にSkypeを褒めてきましたが、実際のところircには長い時をかけて構築されてきたツールの類い、環境が豊富にあり、RPGにおいて非常に重要な機能であるランダマイザも、ダイスマクロやダイスボットが容易に手に入ります。Skypeにおいて、これはどうか。

 というわけで、誰かSkypeで使えるダイススクリプトか何かを開発している人はいないかと思って検索してみたところ(ログに出目が残ること、それとダウンロード、インストール……という導入ステップを全員が踏まなくてもよいのが望ましい)、あっさりと見つかりました。

兼業主夫 ときどき 指揮者 のち ギーク?(hiko_sさん):Skype de TRPG

 → Skype de TRPG 支援ツールを作った 上 ~思い出話篇
 → Skype de TRPG用のファイルを、まとめてダウンロード出来るようにした

 おお、これは素晴らしい……

 要は、ダイス的数式を普通に書き込むと、それに反応してダイスロール結果を返してくれるスクリプトです。

 素晴らしいのは間違いないが、率直な感想として「さいころ」と一々書くのは面倒くさいとか些細な思いが色々あったので、javascriptなら自分にもいじれるだろうとて手を加えまくってしまった。まあそんな話は別稿で。


 このスクリプトの最大の問題が「自分の発言には反応しない」という点で、adium界隈(Skypeプラグインの仕様)を見ていてもこの手の従属アプリに構造的な問題であることが察せられるわけですが、さておきこれを実用するには別PCや別仮想環境で別アカウントを起動するか、それとも反応するユーザー名をいじくって、最低2人で分担するかをするなどの対策を立てなくてはいけなくなります。

 とは言え、この点を既にhiko_sさんは解決なさっていて、javascriptでなくVisual C#で作り直され、さらに進化を遂げた最新版「Skype de TRPG 0.4」が発表されています。是非お触りあれ。

 → "Skype de TRPG 支援ツール" サポートページ



 割と単純な問題だったので、こちらでもjavascriptのままで解決しています( → [オンセ de Skype] 6:doppel dice suite1.0)。






 そんな最新版が発表されているのに何故わざわざjavascript版を紹介したかと言えば、無論パクリ製品に我田引水するためでもあるのですが、まあCで書かれたアプリよりも、単なるjavascriptの方が自分に合わせてカスタマイズするためには当然いいだろうので、これも紹介しておいた方がよかろうと思った次第です。あくまでユーザサイドの気持ちとしてですが、テキストエディタで気軽に手を入れられるってのはいいよね、という話。

 と言いつつ、実は単に改造を大分進めてからやっと新版の存在に気付いたという事情が(ry

 そんな我田引水というか、最初に宣言しておいたくせに次回とか言っちゃった話は多分、今日中に書きます。
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laevaと名乗っていましたが、呼ばれる際に恥ずかしいという問題が発覚して以来、にるば(nirva)と名乗ってます。RPG、ボードゲームなどが趣味。
 
 コメントへの返信が大体遅れておりまして失礼しておりますが、おそらく質問等は、twitterの方でしていただいた方が短時間で認知できる確実性が高いかと思います(右カラム参照)。

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