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インターネットの玉璽へ、挑戦者顕る ─ CNET japan News 

 CNET japanの記事から…


「ルートの分割の話が出たのはこれが初めてだ」とシラキュース大学の教授でInternet Governance Projectにも参加しているMilton Muellerは言う。「中国を始めとする国々は、ルートの分割が実現するような展開になることを望んでいるのかもしれない」(Mueller)。

 ルートサーバ(Root Server)というものがあります。インターネットは「網の目が広がっている」というようなイメージを持っている人も多いと思いますが、網は網でも蜘蛛の巣のようなもので「中心部」が存在するのです。横一面に広がっているように見えて、絶対的な階層構造によって成り立っているインターネット。その中心であり、頂点であり、根幹である。それがルートサーバです。

 よくハッカーによる電子攻撃でサーバが落ちた、制御を奪われてホームページが書き換えられた、というような話が流れますが、例えばこのルートサーバが全て落ちたらWWW(World Wide Web)全体が落ちます。つまりインターネット全体が使えなくなるのです。斯様にルートサーバはインターネットの根幹であり、これを管理下に置いていること即ち、インターネットの支配権を持っているということでもあるのです。まさに「玉璽」です。

 さてではその支配権はどこにあるのかと言うと、つまりはアメリカにあるわけです。具体的には、世界中に13あるルートサーバの内10がアメリカに(その殆どは東海岸)、1が日本、2がヨーロッパにあります。アメリカはインターネットを生み出し、インターネットを育ててきました。何十年にも渡り、莫大な資金を注ぎ込んできた国家事業として。そして世界中がインターネットを使うようになった今なお、その支配権を維持し続けています。インターネットがグローバルなものだなんていうのは実は大間違いで、アメリカンスタンダードの上に建った楼閣なんですよね。例えば通信技術の根幹TCP/IP。これも元々はアメリカローカルなシステムで、国際的に策定されたシステムに打ち勝って現在の地位にあったりします。

 さて今度もまたアメリカンスタンダードを通すことができるのでしょうか。興味津々です。
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