スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シャドウラン4thゲット! 

 BOOK1st渋谷店にて購入。昼行ってすぐにはなかったけど、しばし後に行きなおしたら一冊だけ置かれていました。ううむ、一冊かー。確かに、このところ新紀元社レーベルで売り上げがそこそこでもよさそうなタイトルはなかったしな……

 ところで、昼行って両方ともになかった時、正式発売は6月2日とかいう噂を思い出したのですが、確認しようにも新刊案内にも近刊案内にもないのはどういうことなんだ新紀元社w(5/31/11:30現在)

 とりあえず一通り眺めて初感でも書くなり。

スポンサーサイト

二限連続 

休講ktkr

……orz

シャドウラン買ってきます。



『魔物の書』は、DDO関係でマリリスネタを振ったりフレッシュレンダー関係で「なんなんだこいつら」とか言ったりするくらいしか使わないし、まあいらんかな。

『シャドウラン4th』発売確認 

 昨日、「27日に先行発売されたそうだから、R&Rステーションになら今置いているだろう」と思って行ってみました。ありました『シャドウラン4th』。色々感無量。WoDと同じ運命にしちゃあいかんな(爆。

 とまれ、その場は買うのを我慢(かなりの努力がいりました)。今日一般書店を回って買ってくることにします(ルルブはなるべく一般書店で買うようにしています)。新紀元社レーベルなら一般書店にも割と入るんですよねー。ゲーム本を大目に置いてあるような本屋にはまあ入るでしょう。

 多分渋谷TSUTAYA辺りで買えるだろうけど、あそこは入荷が遅めだから、今日置いてあるか分からんな。ブック1stかなやっぱ。


 とりあえず買ったらキャラを作ってみよう。この「ルルブを買ったら、とりあえず使うあてもなくキャラを作る」つーのも随分やってない気がする……

 余裕があればPDFキャラシを作ろうとか思っていますが、R&RRPGレーベルの実績的には、ちゃんとオンライン配布されるはず。公式サイトができるのはいつごろになるだろうか。

素晴らしきアンデッドの世界;Dread warrior 

 素晴らしきアンデッドの世界。そこに手軽に入る方法を例示します。

リッチのアリケル・ザール師大いに語る――

「やあ冒険者の諸君。君たちも知っての通り、生身の体とは色々不便なものだ。心術に惑わされ、病気になり、毒にかかり疲労し、麻痺する。そう、例えばこの様に!」

(ザール師、手近な捕虜にパラライジング・タッチを仕掛ける)


「下手に生命があるがために、急所攻撃を受けたり即死効果を受けたりエナジードレインされたりしてしまうのである。そんな生命ごときは捨て去るがよい。そしてD&Dノーライフをエンジョイしようではないか!

 生命を捨て去るためには二つの道がある。すなわち、

  1.機械の体を求めて旅立つ
  2.死ぬ

の二つだ。前者はつまり「コンストラクト」になる道であり、後者は(ニヤリ)わしの同類になることだな。簡単なこと、「アンデッド」になればよいのだ。これらに共通して強力な点は、各種[完全耐性]とついでに【耐久力】を切れる点が挙げられよう。これは楽だ。


 さてニホンなる地域では、1の手法がスタンダードとされているそうだが、D&Dにおいてこの道は大変狭いものだ。多くのコンストラクトには知性がない。まあ所詮機械じゃからの。

 知性を獲得したところのウォーフォージド連中になるのは簡単な手ではあるが、連中はコンストラクトとしては半端者と言わざるをえん。狂ったアーティフィサーに、己が体をコンストラクトに置き換えていこうとしている者がおるらしいが――いつなれることやら。

 やはり、ここはアンデッドになることをお勧めしておく。我ら不死者こそは古来、魔法による研究が重ねられてきておるものだからの。諸君ら冒険者にも門戸開放が進んでいるというものだて」

 というわけで、ここでは低コストにアンデッドになる手段、LA(レベル調整値)がなんと「」なテンプレート、「Dread warrior」を紹介したいと思います。

 典拠は『Lost Empires of Faerun』。元は『フェイルーンのモンスター』に載ってて、色々しょっぱかったけど使いやすくなったよ!なったよ!

 同書に載っているアンデッドテンプレートには他に「Curst」という連中もいるのですが、彼らのLAは+3。これも比較的低いものでしょう。つまり、アンデッドに(PCとして自律行動できるまま)なれてLAなしというのはかなり光るものなのです。

続きを読む

EM;Erl Meister 

 こんな夜更けに、闇と宝の下に足を進めるのは誰だろう。
 それはローグと彼の仲間だ。ローグはおびえる仲間をなぁなぁとなだめている。

ローグ 「仲間たちよ、なぜ身を隠すのだ」
仲間  「ローグにはDMの笑顔が見えないの。
     罠の難易度を確認して、ダメージダイスを用意している……」
ローグ 「あれはランダム財宝表の準備だ……」(〈捜索〉出目2)
DM  「かわいいPCたち、一緒においで。面白い遊びをしよう。
     今から起こる遭遇では多足の腐肉喰らいが這いずっているし、
     火の玉を私の魔術師がたくさん用意して待っているよ」
仲間  「ローグ、ローグ!聞こえないの。DMがぼくらになにかいうよ」
ローグ 「落ち着きなさい、ラットが我々に
     おびえざわめいているだけだよ」(〈聞き耳〉出目5)
DM  「いい子だ、ローグと一緒に行こう。
     ランダムエンカウンターがもてなすよ。
     お前たちをここちよくゆさぶり、
     戦の舞いをし、凱歌を上げるのだ」
仲間  「ローグ、ローグ!見えないの、
     さっき通りすぎた扉の方にDMがフィギュアを!」
ローグ 「見えるよ。だが、あれは
     滑りやすいマップシートの重しだよ」(〈聞き耳〉出目3)
DM  「愛しているよ、PCたち。お前たちのあがく姿がたまらない。
     力づくでもこの好機を生かす!」
仲間  「ローグ、ローグ!DMがぼくらを捕まえる!
     DMがぼくらをひどい目にあわせる!」

 ローグはぎょっとして、大音を響かせて発動する罠を見つめた。
 あえぐ仲間たちに両腕を抱えられ、やっとの思いで後退を始めた……

 パーティーはすでに挟撃されていた。

バイブルファイト! 

 これは頭が悪いwww(褒め言葉

  → http://www.adultswim.com/games/biblefight/index.html

 アメリカ人に創造性があるのは確かなことか。説明書は内蔵。

ビラ;Holy Spirit has come. 

 後輩が面白いチラシを持ってきました。なんでも、1999年ノストラダムスの予言通りに聖霊がこの世に降臨しており、間もなく最後の審判が行われて(あるいは、現在が審判の過程?)2012年には天国が実現するそうです。

 ノストラダムスの予言をこういう使い方してるのは初めて遭遇したなぁ。あと、自らの集団(教団だかネットワークだか知りませんが)のアピールをほとんどしてないのも興味深い。

 連絡先は書いてありましたが、要は「詳しいことを聞かせてください」と言ってくる圧倒的積極性を持つ人しかお呼びでないのか。てーか、審判が近いんだから見込みのない奴は放置する方向なんですかね。

 というわけで早速手近な壁に貼っておきました→ Cthuluh for Holy Spirit

更新作業余話;GURPS in Various Languages 

 すっげぇ久しぶりに「電脳空間に浮かぶルールブック達」を更新した。といっても、ほぼ手直しのみ。アースドーンのスターターを追加したけど、ちょっと読んでみようかな。FASAと切れた後のアースドーンに触れるのは私初めて。

 あと山北先生の「このごろ堂」で、パワープレイがほぼ完成に近づいていたのには頭が下がりました。



 ところで、ガープスライトのリンクが切れていたことで目に入れられたのですが、ガープスライトの翻訳がある言語、結構面白いですね。

 → GURPS Liteリスト

 引いてくると

・インテルリングア(エスペラントより文法の拘束を弱め、自然言語っぽくした人工言語)
・イタリア語
・朝鮮語
・リトアニア語
・ポルトガル語

となります。韓国とブラジル(最初のライセンス契約相手らしいね)は知ってましたが。これでイタリアやリトアニアにもそれなりのRPG環境があることが分かりましたねw。インテルリングアに至っては、どこのどいつが訳したんだw。


 一方、4版のルルブ翻訳があるのは日本、韓国、ポルトガル(ポルトガルについてはまだ実際には出版されていない、と)……ですが。この中でライトが出てないのは日本だけ、と……「3版の時にたくさん出したよ!」とか称賛されてるのを見ると無性に目から汗が出てきますね。なんでだろ。

GURPS in Other Languages


GURPS isn't just in English. Here's the current status of our translation projects

ブレイド・オブ・アルカナ;判定成功率表 

 ブレカナで検索してくる方が結構いるみたいなのですが、どうでもいい記事しかないのがなんなのでお土産でもw。昔作った判定成功率表です。技術的には誰にでも作れるでしょうが、まあわざわざ作らない人がほとんどでしょうしね。

 → 成功率表

 使い方は、見れば分かるかと思いますが上がダイス数、左が目標値。特技における
「増えるダイス数」「下がる判定値=成功率」「上がるクリティカル率」
の兼ね合い、総合的影響の把握にお役立てください。なお、各ダイスにおいて成功率75%くらいのところで網掛けがしてあります。

シャドウランで海エルフ 

 シャドウランで海エルフをやってみるのも面白いのではないだろうか。こんな感じ。

――「若きミリオネア」というネタのTV取材――

レポーター
「若くして水中プラント分野での第一人者となったあなたですが、この分野を創出された動機は一体なんだったのですか?」

エルフ起業家
「いや、実は私ハイスクールの頃D&Dが好きでしてね(てれながら)」

(「Dungeons & Dragons v8.5」を紹介するテロップ)

エルフ起業家
「あそこに登場するアクアティックエルフにあこがれてたんですよ。この企業活動もみな、水中で完全自立可能な、エルフの居住区域を作るためだったんです。困難な事業ではありますが、なぁに。私はエルフです。長い一生の間に必ず完成させて見せますよ!」

みたいな。

 まあもちろんヒューマニスが破壊工作員を送り込んでくるんですけどね!

海エルフ(Sea Elf)小論 

(海エルフについては、これに加筆したような記事を書きましたのでそちらもご参照下さい)
  → 海エルフ(Sea Elf)概論


 海エルフについて検索して覗かれた方がいたようです。そういえばそんなの書いたなぁ。あれを放置するのもどうかと思いましたので(一方昔の書きかけ原稿を完成させる気力がない関係で)差し当たり短く、私が現在持っている総論・結論を書いておきます。

続きを読む

シャドウラン4thがとうとう発売 

 シャドウラン4thがとうとう無事発売されるようだ。素晴らしい。

 流石に「中旬」は信頼性に乏しすぎたが(昨月)、聞くところでは今月は店頭で「中旬31日」という表示がされていたそうなので、大丈夫だろう。多分。おそらく。きっと。


 ……出版社の背水の陣?

 ……いやいや!
 まあ出るって!
 確定できたから出るんだって!



 仲間内で、翻訳しようぜーなどという話がありつつも、やはり皆そこに労力を割くことはできなかったようで、結局判定方法を訳しただけで終わってしまっていたがw、これでやっとまた西日暮里の影を走ることができるというものだ。


 ちなみに何故西日暮里かというと、昔やっていた最初期のSRセッションで、「奴はどこへ逃げ込んだんだろう?」「西日暮里でいいんじゃね?」「じゃあそれで」などというやり取りがあって以来、我らがランナー達が盛んに活動する地域になっていたからなのだが。

 昨日会った当時のGM曰く「いや、皆が共通認識持ってる土地だと楽でしょ」だそうだ(天羅をやった時も舞台が「日暮の里」になったり、さんざ使い回されたなぁw)。全く以て然り、現代と地続きなセッティングにおいて大変有効な手段といえよう。未来でどんな状況になってるか考えたり、いじくるのも楽しいしw。


 池袋も散々使い回した。例えば荒廃してダンジョンのようになった池袋駅地下で、グールを掃討するランなどをやった時があるのだが、その時GMは池袋駅のマップをPCの前に広げて、「いやさ、池袋駅ってダンジョンみたいじゃんw」と言ってのけた(Nはやはり素晴らしい男だ)。

「そういやここってシャッターあったよね」
「そういやそうだね」
「あったあったw」
「そっかー、んじゃ引き下ろそう、俺トロールだしできるよねw?」
「んーおっけw」

そんなことをやって一帯を閉鎖して、ドローンを送り込んで虐殺した時は楽しかったなぁ(なんて不健全なんだ……これで、これを糾弾するメタヒューマン・ライト・アクティビストの依頼で当時のPCを襲撃するシナリオができるぜーw!)。

 他に池袋のギャング抗争で、一方が「『旧』まんだらけ」ビルに、一方が「『旧』とらのあな」ビルに立てこもってたりw。正直私は池袋の地理に詳しくはなかったのだが、存在は知っていたので大いに笑えた。



 今はもう、あの時のようにセッションを繰り返す余裕はないが、Nの開口はいつでも心強いものだ。

「また皆と西日暮里の闇を駆け抜ける日が楽しみです。」

よくもまあ思い出させてくれたものだ。
もう皆、西日暮里とない存在だとは言え。

また、あの日々に……!

続きを読む

Various Dice;ダイスロール今更話 

 mixiで「どこぞの同人リプレイで、D4+D6をD10と等価扱いしているのを見て吹いた」という話を聞いて、昔を思い出した。

 有名なネタだとは思うが、昔、央華封神のリプレイ(『男、央華に立つ!』)で、GMが2D6を忘れたということで、D12で代用としたことがあったのである。思い出しついでに何となく気が向いたので期待値を計算してみる。

・D12
  通常時:6.5
  裏成功込み:9.5

・2D6
  通常時:7
  裏成功込み:8.9

 SNE(友野詳)的な、邪仙が裏成功をバンバン使えるレギュレーション(誇張表現?まあとまれ、あれはかなりどうかと思った)と合わせれば、GMがこれをやるのはあまりに我田引水な行為だと言えるだろうw。

 ちなみに裏成功というのは、「ダイス目を見た後で、ダイスをひっくり返すかどうか選べる」つまり期待値を閾値に出目を反転させられる(例えば2を12に、5を9に)オプションです。

 PCは、というか正の力を使う仙人はこれをやるとペナルティを受けます(裏成功表というファンブル表のようなものを振って、色々ひどい目に遭う)。このペナルティは概ね「清徳値」というPCの根幹パラメーターの一つ(他のゲームにおける経験点だとか、ダブルクロスの侵食値程度には重要です)の減少という形で表され、かなり痛い直接的な成長阻害要因となりえます。

 邪仙がバンバン使えるというのは、PC達「正の」仙人の対立存在である「邪仙」という連中はこの徳値が低いほど強くなる(この言い方は正確ではないが)という構造をしていることに由来します。GMが「徳値が下がる?願ったりじゃー!」的発言をしつつPCに対して裏成功を使ってきたわけですねw。


 こうして文字化してみると、やはりどっかで見た気がする文章になったなぁw。まあ別に新しい発見をしたつもりは全くないので何の問題もないのだがw。

 RPGにはまった早期であった当時、SNEリプレイのこうしたアレな部分には、違和感は感じつつもスルーしていたあの頃(いや、流石に自分がやる時は邪仙にもペナルティ入る扱いにしよう、とは思ったけどw)。懐かしい。
 今ではもうツッコミとネタ化の対象でしかないのはなんともはや……時代ですなぁ。


 しかし、「D4+D6をD10と等価扱いしている」のを身近に目撃したらどう反応しようかなw。

「まく」という単語 Advanced 

 先日、自分の使っている単語の一般性に不安を抱いて、その単語を主題に入れた文章を書く前にその単語について一筆書いたのですが(ホント言うと、序文に書いてみたら肥大化したので独立させた)、通りすがり氏がその不安を解消してくれました。ハラショー、氏。

 やはり持つべきものは(袖擦りあう程度でも関わりのある)他人ですね。脳一個が吸収できる経験なぞたかがしれている。というわけで、無知による妄言を廃盤にして、同タイトルの記事を更新しておこうと思います。

続きを読む

「まく」という単語 Classic 

 突然ですが、「まく」という単語があります。

 この単語、なかなかに不思議なものです。私の日常環境(しかも各環境は互いに無関係)では常識的単語として通じているのですが、実際のところ新語辞典を含む辞書を見ても全く載っていないし、ついでに語を弄して様々に検索してみてもなかなか事例が見つからない。

 まあ要は特殊用語か方言かジャーゴンか、ということなのでしょうが。一体どのくらいの広さで使われている単語なのだろうか。なお、私の所属する各環境に、私を介して伝播した可能性はないと思います。

(注:この記事は無知の産物です。同様の(「まく」への)興味を持った方はこちらへどうぞ→「「まく」という単語 Advanced」)

続きを読む

[RuneWars] キャラクター仮プロフィール 

"白の"サールマン

キーワード:

 〔ヒョルト人〕〔オーランス神殿俗信者〕〔法の司〕〔"万物の父"オーランス〕〔下位カルト"法の杖"ジャラニ〕


アブストラクト:


 "白の"サールマンはバルコス部族の掟守、ジャラニの法の執行者である。
 若くしてヒョルトの民の有り様を知悉したサールマンは、法の司として師である"声"の信任も厚い。しかし、大神オーランスの有り様のうち「父にして族長」たる側面に重きを置くあまりに相反する面から来る習俗を軽侮する傾向があり、自由闊達を美徳とする風の民に不興を買いがちである。
 非戦非殺の傾向からチャラーナ・アローイの色をあだ名で以て揶揄をされているが、逆に自らそう名乗るようになっている。また昔日にオーランス(雷)に打たれて折れたる槍を、己が法の杖として肌身離すことがない。


プロフィール:

 "白の"サールマンは"万物の父"オーランス大神に仕えし、"法の杖"ジャラニの帰依者。"妬心深き"クルモの長子たる、イスタリ氏族の長"揺るがぬ"クルニーアの次男である。近親には、兄が一人、妹が二人いる。

 サールマンの兄"中空を三歩で跨ぐ"クルガーンは、幼くして「古きよき風の男よ」との評判を得ており、生まれてより十余の聖祝期を過ぎるともう成人の儀を許されたほどである。彼はあちらこちらへ冒険行に出ては一向に氏族に落ち着くことがない。
 "揺るがぬ"クルニーアは長子の幼きよりの猛勇を危ぶんだ。いつ、遥かな外界でのたれ死ぬとも知れぬと思ったのである。そこで次男の方は、一門のところにいて我が民全体のことを考えるようにと教え育てることにした。かくてサールマンは、法と秩序に対する真摯さにおいて、父の期待を遥かに越えて成長していったのであった。
 氏族の者に「その性、ヒョルトの若人らしからぬ」と揶揄される次男を見て、"揺るがぬ"クルニーアは残る子らにまた別な教育方針を以て当たることにしたが、それはまた別な話。

 長じて、サールマンはバルコス部族の中心氏族から訪れていたジャラニの司祭"アルドリアミの朋"アウレに見出される*1。サールマンは、彼に就いて師事しジャラニのカルトに入信しよう、という意志を固めるに至ると、氏族の輪に許しを請うた。
 将来、アンドリン侍祭の後継者となるだろうと目されていた若者の、氏族の外の者についてゆくとの発言に"輪"の者はみな眉をひそめたが、氏族長が許容する発言をすると、積極的反対は静まった。かくてサールマンは、部族聖地にいて評議会に出たり巡回法廷のため各地を回るアウレに従者として付き従い、ジャラニの道を修めていったのである。

 しばらく後、イスタリ氏族の法の司が急死したのだが、これに対して、氏族内にアンドリンカルトやランカーマイカルトで、一人前と見なされている者がいないという事態が発生した*2。これに際し"揺るがぬ"クルニーアは、往時にも十分に氏族の法慣習に通じていた次子に、氏族に帰ってくるように要請する。サールマンはこれを受けて、師の許しを得ると氏族へ帰り、「雷鳴の兄弟」として評議会に設けられた席についた。



*1
 ある日のこと。サールマンは他所者のステッド荒しを地に転がし、制裁を加えるべく槍を放ったのだが、その槍は相手に届く前に晴れ空からの落雷により地に叩きつけられた。他への衝撃もなく、ただ槍を一点で断ち切った雷を前にサールマンは「オーランスがやめろとおっしゃっている」と言って輩の制止を無視し、取り押さえた他所者と、雷に折れたる槍を担いでトゥーラへと戻っていった。
 はて一体この者をどうすべきであろうか。行き違った近侍に仰ぐ。何故生かしている、わざわざ族長を煩わすでない、殺すがよかろう。族長に仰ぐ。何故生かしている、賠償金を要求するのも面倒だ、殺すがよかろう。サールマンは逡巡し、曖昧に頷いた。"揺るがぬ"クルニーアはそれを見て、何かあったのかと問うた。サールマンが己の体験について語ると、クルニーアは「好きなようにしろ」と言って来訪者への応対に戻った。
 サールマンは悩んで氏族のアンドリン侍祭とランカー・マイ司祭に尋ねた。その者は無法者なのだろう、族長も殺せと言ったのだから殺せばよい、一々煩わされるべきことではない。サールマンは、この者、聞いたこともない氏族を名乗っていて胡散臭いが、無法者と決めつけてよいものだろうか、と考えた。
(中途)


*2
 ボールドホーム防衛戦に際して出ていった少壮の者が帰ってこなかったために、中間世代の人材が枯渇していたのである。



キャラクターシート:

 → エクセルファイルにて

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。