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ガイギャックス墓参2013 

 というわけでゲイリー・ガイギャックスの命日(3月4日)でしたので、DDO次元界ストームリーチ市ハウス・ジョラスコ地区デレーラ墓地まで小巡礼に行ってきました。

ゲイリー・ガイギャックス・メモリアル2013

他にも参詣者はいて、bow(おじぎ)コマンドを打ったりしていたようです。

(なお米国時間では、本記事投稿時点でもまだ4日です)
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[Togetter] (T)RPGにおけるアドリブと、日常的教養蓄積のはなし 

 → (T)RPGにおけるアドリブと、日常的教養蓄積のはなし

 ある日、S. グリーンブラットなる人の『ルネサンスの自己成型:モアからシェイクスピアまで』という本の、次のような記述が目に入りました。

「その「ルネサンス的行動」様式を私は即興演技(improvisation)と呼ぶことにするが、それによって私が意味するのは、予期されなかったものを利用し、また、与えられた素材を自分のシナリオに沿うように変形させる能力である。即興演技といっても、ここで必要なのは、興に応じる当意即妙の才より、固定され確立されているように見えるものを自分の都合に合わせて把握する能力である。実際、カスティリオーネを初め多くのルネサンス人がよく理解していたように、即興演技に見られる咄嗟の機転という性格自体が、往々にして、計算された仮面、周到な準備の所産である。逆に、筋たてというものは、文芸的なものであれ行動上のものであれ、すべて必ず、その起源を、形式の整合に先立つ瞬間――与えられた利用可能な素材が新たなかたちに矯められる、そういった実験的で偶発的な衝動の瞬間――に持っている。どこまでが純粋に意図して用意されたもので、どこからが純粋に偶然の産物なのかなど、特定出来るものではないのだ。本質的なのは、繰り返し原住民の既存の政治的ならびに宗教的構造に、さらには心的構造にすら、巧みに入り込んで、そういった構造を自分たちに有利なように変えてしまうヨーロッパ人の能力である。」

 RPG者である私がこれを見て何を思ったかは、言うまでもありませんね。マスタリング、特にアドリブの話です。もちろんこれは、ただGMのみに求められ、ただGMのみが運用する能力というわけでもありませんが――さて、そんな話から始まったtwitter上の小話ですが、概ねこんな内容でお送りしております。

・TRPGにおけるアドリブ
・と、「何も用意しないこと」の原理的な不可能性
・RPG者と日頃の経験や記憶の蓄積
・と、そのRPG社会的位置づけの推移

 ところで、今世紀からRPGを始めた人って、RPG用語としての「アドリブ」という言葉は知っていて、使うことってあるんですかね。今や死語化しているような印象があるんですが。
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[Togetter] 初心者解説をする時に心得るべきと思うことの一 

 → Togetter - まとめ「初心者解説をする時に心得るべきと思うことの一」


 特にD&Dみたいなデータリッチなゲームで起こりがちなことですが、初心者にルールとかキャラ作とかのインストラクションするって時に、豊富な選択肢をやたらとずらずら並べて行く人っていますよね。

 まあ、あまつさえ初心者の一言二言のキーワード(もとい言葉尻)に反応して「それについての最適ビルドは~」とかやり出す人物はもう死ねとしか言いようがありませんが、素で「選択肢は多い方がいい」という肌感覚をそのままアウトプットしているだけの人というのは、実際困りものです。よかれと思ってる成分がメインなので。

 ――と、そんな人々のことを念頭に置きつつtwitterでいくつかしたポストをまとめてみました。


 実際、初心者のキャラ作なんて、本人が感覚的にこれカッコいいとか思ったものを集めていって作らせればいいんだと思いますよ(流石に、相当悲惨なものになりそうとなったら止めますが)。何か意見を(具体的に)求められたら、その時点で嬉々として出張ればいいんであって。できればですが、経験者はそのキャラを引き立てられるようなキャラを作るといいと思います。いや、できればでいいんですがホント。
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ログ:どどんとふ敷設作業中ポスト on Twitter 

 以前、自宅PCでどどんとふを立てようとしていた時、作業中にtwitterに投げていたポストのログを回収しておく。ハッシュタグってごく最近のtweetにしか遡れないのね。
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フォーセリア研究メモ2 

 明らかにこんなことをしている場合ではないが、絶賛現実逃避中にフォーセリアの種族系統図的なものを個人的にまとめたのでUPしてみる。



 → (PDF版

 まあ網羅しているわけではないというか、進化史的な情報量が少ないの(マーマンとかフェザーフォルクとか)は盛り込んでません。『サポート2』ではマーマンに一章が割かれてて、しかも種族各論のトップ掲載なんだけど、物質界への適応圧力でどうなったかとかの記述はないんですよね。『暗黒伝説クリスタニア』に上位種が登場するので、例外でないのは確かだろうけど。精霊との交信能力は残してるみたいなので、ドワーフとか土の妖精界の連中やグラスランナーよりも、エルフに近い退化を被っているのだろうとは予測されます(まあ、住んでる場所を考えても、マーマンと水の精霊力との親和性・つながりはドワーフ他の場合より圧倒的に強そうだし、エルフと森の関係に近いとして不思議ではない)。

 「純粋のハイエルフ」はエルフ・ハイロードでいいんじゃないですかという気はするんだけれど、まあ公式文献(『ハイエルフの森』)にそれを表現する言葉が出ているからにはそっちを優先しました。
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他所で例のドワーフネームを解説してるところ 

 おー……何て言うか、昔英語サイトで探し回ってなかったもの(表)が、まさか日本のブログで書かれていたとは……w

今回はRoSからの直訳ではないですが、内容はRoSからの引用です。ドワーフの名前というのは一般的に接頭辞+接尾辞の組み合わせから出来ています。そのそれぞれに意味があって、二つ組み合わさった時点で名前の意味が決まるという具合です。ちょっと長くなるので、わけましょうか。...

 最近はブログから離れてらっしゃるみたいですが、Manboさんという方が『Races of Dwarf』の例の表を表のまま紹介なさっていましたので紹介してみました。まあ、ここでも同じノリで表を載せておいてもいいんですけどね(しようかとも思ってましたし)。

フォーセリア研究メモ 

『石巨人の迷宮』p115
その中で、ゴブリンのロードやシャーマンなどは、限定的ながら妖精界に住んでいた頃の力を残したゴブリンたちの上位種族です。

※『魔法王国カストゥール』によれば、ドワーフは上位種族から下位種族への衰退によって精霊魔法を扱う能力を失っているが、ゴブリンにおいてシャーマンが上位種族なことと相同。なお、ドワーフとゴブリンはともに大地の妖精界出身。
※『完全版』を確認したら、シャーマンの方には特に上位種族の記述はなかった。とは言え、設定が上書きされているわけではないので(後付け優先の法則)生きている設定と言ってもいいだろう。→タスク:『ソードワールド・サポート』の確認
※『サポート』だとちゃんとシャーマンが上位種・古代種指定されていました。

『石巨人の迷宮』p382
ところが、「フォーセリア」の世界では、これとは事情が異なっていました。強大な魔法の力が発達したおかげで、戦争に戦士を必要とすることはなかったのです。

『石巨人の迷宮』p382
ところで、古代王国の時代にも、魔力を持たない者たちは存在しました。こうした無能力者たちは、ただひとりの魔法王を頂点に、領地を有する太守、貴族である魔術師と連なる階級社会の最下層に位置し、魔術師や市民に奴隷として仕えるしか、暮らしていく方法がありませんでした。ただ、無能力者の奴隷たちには、社会の底辺で生きていくうえで、魔力にかわるものとして、荒々しい剣の技に頼る傾向があったのです。

『石巨人の迷宮』p383
そして、魔術師たちは、自分の奴隷がそうした野蛮な力にすがるのをみて、ますます剣の力を忌み嫌いました。そういった意味では、「魔宮の門」に出てくる水上都市の太主ハラドは、魔術師にして剣の技を好んでいたという、まったくの異端者なのです。


『石巨人の迷宮』p383
しかし、奴隷たちを下僕として使うには、魔力を付与した剣や鎧を与えておいた方が便利なことも事実です。そこで、魔術師たちは数多くの魔法の武器や鎧を作り出しました。魔術師たちにとって、そのような弱い魔力を持ったアイテムを作ることは比較的たやすく、それによって得られる効果も労力に見合ったものと考えたのです。

『石巨人の迷宮』p383
ここで注意すべきなのは、現代の剣の時代にあって、強力な魔剣として扱われている名剣も、ごく普通の武器だったということです!

※「強力な魔剣として扱われている名剣」ってプラスいくつなんだろうね……SWには+1~+3しかないわけで。某最高の魔剣であろうヴァンブレードも+3だから、+4以降が存在しているということはないだろうし、+2くらいか「強力な」は。そういえばパーンのサプレッサーも+2だし。あるいは、特殊能力がなく単なるプラス修正がある程度の武器は「ごく普通」ということだったのかもしれない。まあ、+1あれば現代アレクラスト人は「おお、強力な魔剣だ!」と言ってもおかしくないかもしれないけど……w

[アメリカの英雄像と弓] 3:抵抗せるアウトロー 

3.抵抗せるアウトロー


 この辺りでアメリカ人に話題を移していきたいのだが、アメリカの英雄ロマンとは、第一には「圧制をしく権力者に抵抗する」というものではないかと思う。宗教弾圧に抵抗して脱出したというピルグリム・ファーザーズ神話に始まり、暴君への抵抗による独立神話、そして今に至る、世界の独裁政権を攻撃する自由の旗手神話。そこにおける英雄像は選良豪傑タイプとは異なるものであろうし、またそれと弓の関係性もまた異なるものになるだろう。


○ イギリスにおける英雄ロビン・フッド

 さてアメリカの直接的基盤となったイギリスに目を向けるに、圧制をしく権力者に抵抗する民俗英雄と言えばロビン・フッドである。ロビン・フッドはアーサー王と並ぶイギリスの二大英雄の1人だが、アメリカでもロビン・フッドの人気は高く、彼を扱った映画・アニメーションはアメリカだけで40本に上る。アメリカに映画産業が集中しているという事情もあり、もちろんこれはイギリス本国よりも多い。

 参考:Robin Hood Films

(このリスト上で、アメリカ映画28/アニメ14/TV4、非アメリカ映画24/アニメ3/TV12となっている。TVで英米、仏米の合作が一つずつカウントされているので重複が2あることになる。TVシリーズでイギリスがトップな以外は圧倒的にアメリカに集中している)

 まあそもそものバラード等では権力者対抵抗者という構図を単純に当てることはできなかったりするのだが、そこはあまり追求しないこととする。近世近代を通じて、この構図で人気を得たのは間違いないのだから。

 さて――ロビン・フッド、シャーウッドの森のアウトロー、弓の達人、邪なシェリフ(代官と訳されている)や悪しき僭王ジョンに対する抵抗者、庶民の味方。彼はしばしば「義賊」の代表格として扱われる。フロンティア=未開の地にあって圧制に抵抗する者として、アメリカにおける射手イメージが、この森の英雄のイメージの系譜上にあったとしても、何ら不思議はないだろう。

 森のゲリラであるロビンのイメージは、豪放な偉丈夫というよりは俊敏で抜け目がない、スマートなものではないだろうか。先述した都市民型/遊牧民型のモデルで言えば、遊牧民型の方である。

 実際、他の西欧世界やその他都市文化の世界と異なり、ヨーロッパの辺境たるイングランド・ウェールズにおける弓術の社会的な一般性・地位は高く、また強弓というものも特異的英雄的なものでなく集団的文化として存在したのであった。いわゆるイングリッシュ・ロングボウである。

 13世紀末のウェールズ征服からイングランドの民衆にもこの武器の扱いはかなり浸透していた。エドワード三世などは日曜の「スポーツ(娯楽)」として弓術以外を禁じて、国民のロングボウへの習熟を促進しようとしたほどである。こうして生み出された大量のロングボウ部隊の運用によって、彼らはフランス軍に対する勝利を得ていったのであった。このようなことから考えて、イギリスにおいて、遊牧民モデルの弓の名手イメージが形成される条件は整っていたと言えよう。


○ ロビン的英雄像

 アメリカ独立やフロンティア開拓といった伝説にも、ロビンのような英雄像はしっかりと刻みこまれている。

 アメリカ合衆国憲法には、「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有し、また携帯する権利は、これを侵してはならない」と、人民の武装権が認められている。民兵、義勇兵というものは伝統的に重要な位置にあり、彼らは独立戦争にも(人民というものがイギリスに対して蜂起したという)大きな象徴性を与えた。ミニットマンはその代表的存在と言えよう。「東部諸州の森林地帯に潜み、暴政の末端であるイギリス軍に対してゲリラ的銃撃戦を挑んだ民兵たち」。まさにロビン的英雄像と言えるではないか。

 また西部開拓時代のアウトローたちもしばしばこれに当てはまる。西部開拓時代以来、都市部でマスコミやダイム・ノベルによってヒロイックに描かれた無法者のガンマンたち。彼らの中には、実業家や銀行を相手に強盗を繰り返しつつ、庶民には手を出さないという伝説を持つ者がいたのであり、そのような義賊ぶりが実際に当時の新聞を賑わせていたのであった。このようなヒロイック・アウトローの代表格として、「アメリカのロビン・フッド」と呼ばれ新聞上で人気を博したジェシー・ジェイムズやビリー・ザ・キッドなどが挙げられるだろう。


○ まとめとしてのモデライズ

 ここでは、アメリカにおける一つの英雄像の系譜、の神話的基礎としてのロビン・フッドについて触れてみた。金持ちや権力者の暴政に抵抗せるアウトロー、権力の外に隠れ潜む射撃の名手。そんな系譜である。実際にそのイメージを担ってきたのはガンマンだが、神話的には射手、ボウマンが象徴するわけである。

 ちなみに、この現代にもまだ、「俺はロビン・フッドだ」などと言い出す銀行強盗はしっかりとアメリカに息づいているようだ( →「神出鬼没! ささやき強盗」)。


2.都市民と遊牧民の弓術 ← → 4.西部劇のガンマンたち

プロフィール

laevaと名乗っていましたが、呼ばれる際に恥ずかしいという問題が発覚して以来、にるば(nirva)と名乗ってます。RPG、ボードゲームなどが趣味。
 
 コメントへの返信が大体遅れておりまして失礼しておりますが、おそらく質問等は、twitterの方でしていただいた方が短時間で認知できる確実性が高いかと思います(右カラム参照)。

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