アメリカゲームとドイツゲーム
ここのところ、ずっとサークルの合宿に行ってました。朝から晩までゲーム三昧!楽しかったです。RPGは2PLに1GM…期間の割に大した量じゃないですね。残念。
このタイトルは、ボードゲームをひたすらにやっていて思ったことなのですが、アメリカのボードゲーム(カードゲーム)をやっていると、ドイツのボードゲームって緻密だなー、とつくづく思うのですよ。アメリカゲームといっても今回やったのは二つだけですが。まずSteve Jackson Gamesの「Munchkin」。次はAtlas Gamesの「Cthulhu500」です。いずれもオリジンズアワードをとった作品で、言わば「アメリカを代表する、アメリカ最高峰のカードゲーム」…なはず^^。 「Munchkin」はその名の通りマンチキンをプレイするゲームです。ルールブックに曰く、
「マンチキンってのぁな、ダンジョンもぐりってヤツの精髄を味合わせてくれる、風流さのカケラもないパロディゲームのことさ・・・あの七面倒クサい「ろ~るぷれい」抜きのな!」
だそうな。カードに「GMが経験点の計算を間違えて1LVアップ!」とか書いてあるあたりどうしようもないゲームです。特に注目すべきは「cheat」というカード。このカードを使用すると、他のカードを「ルールに違反した使い方ができる」そうです。もちろん具体的なルール的規定はありません。何と言いますか、オイこら、アメリカ人!て感じ。

自分は何もしていなくても不思議と順位の変動が激しいゲームですが、このゲームでツッコみたい点としては、対抗カードの扱いが「出したもん勝ち」「早く机に叩きつけた方が優先」とかなっているところでしょうか…あと自爆した方が有利な一部車とか、手押し車がレースに参加するなだとか…
つくづくアメリカ人は豪快だと思います。
サンファンやサンクトペテルブルクなどの、一カード一金単位の読みを必要とされる良ドイツゲームを見るにつけ、つくづくそう思います。
- [2005/08/11 05:20]
- ボードゲーム:一般 |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
- | HOME |