『トーキョーN◎VA−X』シート類の公開と雑惑
十年の時を経て出たトーキョーN◎VAの新作、『トーキョーN◎VA THE AXLERATION』。そのブランクシートがJGCに当たって先行公開されました。
→ トーキョーN◎VA THE AXLERATION
これを見た雑惑を色々メモしておきます。
■プロファイルシート(→シート)
●「ライフパス」の欄を見て「ゑっ」てなった。N◎VAで、特には「邂逅」かぁ……N◎VAも十年間のDを過ぎて一層「スタンダードなゲーム」になっていくのかとか感じたりしてみました。
●CSについては別記。
●一般技能。種類としては、〈売買〉がなくなって、おそらく〈信用〉になった。調達一般が信用(クレジット)で包括されるというのは、いいのでは。あと個別専門技術技能以外にデフォルトスートが足された、という感じでしょうか。自我の標準スートは生命から感情に。
●特技が「スタイル技能」になっているように見える。特技自体「特殊技能」で「技能」概念の一部だったわけだけど、そこが分かりにくい場合があったので変更ということでしょうか。分かりやすいですね。スタイル技能の「上限」は、個別に定まってるからには、特技ごとにレベル上限がつく?
●防御値、爆と殴が統合された?(Slash/Pierce/Impactとか?)
●住居は隠匿値が登場判定目標値になったという感じでしょうか。
●装備エリア、全般的に行数が縮小されましたね。
■レコードシート(→シート)
●ルーラーの英名がDATEになってる。これは単純なミスですね。
●CS(コンバットスピード)なるものが搭載されましたが、AR(アクションランク)の健在が確認されましたね。
●シナリオ目的指定(PS)がデフォルト搭載に。
(経験点関係)
●「依頼のリプレイやイラストを描いた」が「ルーラーの依頼を果たした」と一般化しました。「キャライラスト欄埋めてね」とかでもOKということですね。
●「素晴しい活躍をした」は「よいロールプレイを行なった」になった、ということでいいのでしょうか。ある意味ゲーム世界に関わらないセッションの盛り上げ方をしたとかが排除される方向になったのかもしれません。
●「他のプレイヤーを助けた」が「他のプレイヤーを助ける言動を行なった」になりました。「プレイ世界内だけでなくプレイヤーレベルでの助言とかでもOK」と明確化した、ということでしょうか。
●「ルーラーのストーリー進行を助けた」は「アクトの進行を助けた」に。「『アクトは大盛り上がりしたけどルーラーのストーリー進行はまったく助けてないね』と全会一致でこの項目を辞退した」という現象は発生しなくなりそうです。
●「うまい神業の使用」。何か言おうとするなら、「回数」でなくなったことで、神業ごとの点数格差とか、上手さの序列とかを設定できるようになっているかもしれません。
●「シーンに登場した」が「□□□□□(最大5)」に! これ普通に1シーン登場でチェック一つでいいんでしょうか。他の経験点が旧来の1点から5点に上昇しているため、相対的にプレイ評価(経験点)におけるシーン登場の価値が低下しています。まあもともと地蔵とか非協力プレイを防ぐ飾りのようなものだったという話はありそうですが、他の項目でそういった役割は果たせてそうですね。
■アクトシート(→シート)
●さてCS(コンバットスピード)の件。場共通のイニシアティブ管理システムが載ったということでよさそうです。プロレスだったN◎VA界に多少一般的戦術性が加わるという感じになりそうなところでしょうか?シャドウランの2ndから3rdにかけて、イニシアティブが上から下へと単純遷移していたのが、まず一人一回ずつ順番に動いて、複数回行動できる者は追加の周回で追加のターンをもらう仕組みになったのが思い起こされます。
とりあえずこんなところで。実際にプレイした人の報告が楽しみですね。
- [2013/08/29 23:06]
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